■選択式お題。【301-350】    >>>テーマ別お題。
思い付いた言葉を気ままに書き連ねています。
色の薄い文字は無視しても構いません。



1-50   51-100   101-150   151-200   201-250   251-300

301.ごはんの時間にだけ居なくなる君。
302.「流れるものが血になって、漸く気が付いたのかしら」(泣き腫らした彼女が薄く嗤う)
303.あの日僕たちは逃げ出して、君だけが帰っていった。
304.「ここにはなにもない」(すべてを抱えたこの人には、もう見えていないのだ)
305.継ぎ接ぎの歌声。
306.抜き取られた栞。
307.冷えた背中、焦がれる胸。
308.防腐剤と共に眠る。
309.躊躇い傷に口付け。(そんなトドメを刺すような真似をして)
310.モノクロの虹。

311.否定された面影。
312.何処にでも居る残像。
313.塗り潰したそれを化粧というのなら。(あなたらしくて、お似合いよ)
314.「ナイフ持って模範解答されてもね」
315.増え続けた付箋は、風に攫われていった。(大事なことは、何ひとつ覚えていなかった)
316.雨の降る海で。(泳ぐ君を沈んで見てた)
317.双子の身代わり人形。
318.印象のない残り香。
319.「がむしゃらに、美しくいたいだけ」
320.「でも」と「だって」を積み上げて。(最後は君から落ちてくる)

321.イカサマに救われるみたいに。
322.嘘みたいに正しいこと。
323.魅力的な悪事。
324.空飛ぶ指輪。(君に届きますように)
325.「生まれ変わったら、答え合わせをしよう」
326.そんな屑を詰め込んでまで、埋めたかったというの。(失ったのは、そんなものじゃなかったでしょう)
327.「大好き」で武装して、「大嫌い」と対峙する。
328.それが仮説だった頃の話。
329.「君の戯れに付き合うほど、僕は本気なんだよ」
330.余所で乱した髪を整えるのが好きなひと。(あなたがそんなだから、)

331.アンバランスなニュアンスを添えて。
332.台本通りの拒絶。(だからちゃんと、演じなければいけないのに)
333.無関係を装う関係。
334.おとぎ話のような最後ではなかったけれど。
335.「わたしには同じに見えたから」